油圧式パンダジャッキ比較

油圧式パンダジャッキ比較

マサダの丁寧な造り 構造も一線を画す

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4種類のジャッキ構造比較

現在、唯一の国産モデルとなってしまったマサダと、輸入モデルのストラテジー、ストレート、BAL、とでは油圧ユニットの造りが異なる。この4つを比較してみよう。

 

マサダのオイルタンクが縦長形状なのに対し、輸入モデルはずんぐりした形状で、そのオイルタンクをまたぐ形でハンドルを操作するなど、油圧ユニットの部品形状、配置が全く異なるのだ。

 

また、輸入モデル3製品の油圧ユニットは外観はもとより、細部の造りまでほぼ同じ。サドル形状やパンダグラフの僅かな差異がなければ、見分けが付かない。

 

ストラテジー、ストレートの2製品は付属の専用ケースまで瓜二つで、価格帯もほぼ同じ。仕上げも価格なり。

 

国産のまさだと並べると、細部の荒さが目に付く。ただし、倍以上の価格差がある。

 

これが大きなポイントになりそうだ。

 

最低/最高位比較

使い勝手や収納を考えれば、最低位の全高が低いに越したことはない。低ければ狭い場所や車高が低い車にも無理なく押し込める、パンクしたタイヤとなるとなおさらだ。

 

この最低位についてはマサダが抜きん出ている。しかも最高位も最も高い。つまり移動量が最も大きいのだ。

 

なお、ストップラインはフレーム裏に貼り付けられた透明プレートに印刷された線が、フレーム端の窓から現れたところとなる。つまり、目視で判断することになるわけだ。

 

また、プレート自体はフレーム裏に単純に貼り付けられているだけで、ズレることも考えられ、目視判断ゆえ毎回ピッタリ同じ位置になるとは限らない。

 

このため、測定値の数ミリ差は測定誤差範囲内と考えるべきで、輸入3製品のストップラインにおける最高位はほぼ同じと判断するのが妥当だろう。

 

油圧式パンダジャッキ比較まとめ

細部の造りや仕上げの良さを考慮すればカヤバ撤退後唯一の国産品であるマサダ。信頼度を考えても、これが最も理想的な選択といえるだろう。

 

しかし、1.5tの車両の前輪を1輪だけ持ち上げるのに13.4kgの押し下げ力という、ハンドル操作の重さは要注意。作業スペースが限られる路肩での仕様を考えた場合、これでも純正ジャッキのクランク回しよりはるかに楽だが、体力に自信のない人の力では不安があるかも知れない。

 

ストラテジーとBALならば、その半分の力で済むため、実用度と価格面を考えればこのいずれか。これがベストな選択といえるだろう。

 

そして、この2製品から選択するならば、安価でかつ性能面でのバランスが最も取れているストラテジーがオススメだ。

 

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