配線コードのハンダ接続

2本の配線コードをハンダで接続する

ハンダ付け面をハンダが溶ける温度まで加熱し溶かしこむ!

ハンダ付けをするときは、まずコテ先から熱気が漂ってくるまでハンダゴテを十分過熱する。コテ先にハンダを接触させた時、すっと溶ければOK。

 

次に重要なのがハンダ付けする材料も「ハンダが溶ける温度まで加熱しておく」という点だ。この加熱が不十分なまま溶けたハンダを流し込むと、適切に広がることなくダマになってしまう。

 

熟練者の作業をハタから見ると何気なくハンダを溶かしこんでいるように見えるが、ハンダ付け面のみをピンポイントで素早く的確に加熱し、その加熱面にハンダを押し付けることで溶かしつつ流し込むという、高度な作業でもあるのだ。

 

作業時に長時間ハンダゴテに通電し続けるとコテ先が必要以上に加熱して、ハンダがダマになったりコテ先に溜まったりするようになる。また作業時間が長引くとコテ先が酸化皮膜に覆われてハンダが溶けにくくなったり、キレイにハンダ付け出来なくなる。

 

このためコテ先は作業中もこまめにクリーニングしておきたい。

 

なお、ハンダはスズと鉛の合金で、この比率の違いによっていくつかの種類があり、用途によって適するハンダは異なる。車の電装系作業ならスズ60%(H60)のヤニ入りハンダと呼ばれるタイプ、これをまず用意しよう。

 

また太さにも種類があるが、始めは1mm程度の細めが扱いやすい。

 

ハンダを弾くならペーストやフラックスを併用する

 

フラックス

ヤニ入りの糸ハンダにはペーストが練りこまれているため、細いコードなら溶けたハンダを流し込むだけで付く。

 

しかし、ペースト量は必要最低限なので芯線の本数が多いと末端まで行き渡りにくい。そんな状態ではハンダを弾きやすく、内部に浸透せずに表面にダマとなってこんもり盛り上がりがち。

 

長引きと熱を加えすぎて皮膜を溶かしてしまうことも。上手く溶けこまない時は酸化皮膜を油分を除去するペーストやフラックスを併用しよう。

 

 

次の手順:ハンダ付け面をテープを巻いて絶縁する

 

スポンサーリンク

 

 

テープを巻いて絶縁
ハンダ付けした面がむき出しのままではショートしてしまいます。接続後は絶縁処理が必須です。
熱収縮チューブで絶縁する
熱を加えると収縮する熱収縮チューブを使えばスマートに絶縁処理できる。
配線コードをS/W端子に接続
配線コード同士の接続よりハンダを流し込むタイミングが難しいので要注意。
基板に電子パーツをハンダ付け
ハンダ付け作業が必須の電子キットの組み合わせは、処理数が多いので練習に最適です。

ホーム RSS購読 サイトマップ